飯田貴子さんの作品集をデザインさせていただきました。
(写真は桐生、ギャラリー象さんでの展示の様子)
様々な作品の纏う空気を少しでも閉じ込めることができたなら嬉しいです。
いつかの下北の薄暗い喫茶店。Kさんの紹介で一緒におしゃべりをしたのが「はじめまして」。
昨年仲間との会食の際、その景色をお互いにぼんやりと思い出し、わたしの名刺を覚えていてくれたのでした。
その後、個展をみにゆき、その幅に驚きました。
イタリアで描く絵のカラッとした光、日本で描く絵がこんなに湿度をもつということ。同じ人が描いているのに!
作品集を手に取り、パッと開いたページの文章も素敵で連れ帰ったのでした。
今回、そんな文章を組むことができて、ワクワクし、
日本語を組む作業が好きだなと再認識できる時間でした。
ご縁をつないでくれたKさんに感謝。
昨年も、先日も、みんなでワイワイしている席の端っこで静かに笑っている気がしたから不思議。
まだまだ繋がるご縁に、いつもいつもありがとう。