
昨年は、清水裕子さんのHPを時間をかけて作成しました。
「Hiroko Shimizu」という人物をどう伝えたら良いか、
考える時間はとても楽しかったです。
https://studio-letterarts.com/
その続きで
秋に、東京、神戸で開催された清水裕子さんの個展の
DM、ポスター、そして会場用の動画を作成しました。
清水さんと知り合ったのは、2009年ごろ。清水さんが副代表を務めるNPO法人Japan Letter Arts Forum(J-LAF) のHP リニューアル デザインをさせていただくことに。その後、カリグラファー三戸さんとの二人展のDM、グッズ制作、J-LAFのイベント「文字書く人たち」のチラシデザイン、スチール撮影、2014年のJ-LAF HP再リニューアルなどに関わり、現在に至ります。
その間、カリグラフィーの世界に足を踏み入れてしまった私は、三戸さんのクラスに通い、清水さんが勧めてくださったLetter Cutting (石彫り)をしています。
DM、ポスターは清水さんの作品のダイナミック感を伝えつつ、
受け取った方がわくわくするようなデザインを心がけました。
カリグラフィーの先輩であるHさんが
「どんな作品が待っているのか気にならせてくれるデザインです」
と言ってくださったのもうれしいです。
一方で、動画制作は試行錯誤の連続。
どのような過程 を経て 書く 描く 彫る の作品ができるのか。
その一端をおみせしたい、伝えたい。というところは決めて、正解が見えないまま撮影へ。
ドキドキな出来事もありつつ、撮影そのものは楽しく進行しました。
編集は別物で、どうまとめたらよいか、迷走しましたが何度か三戸さんに助言をいただきました。
自分も 書く 描く 彫る 側でもあるので、
「知っていること」が邪魔をしたり、助けてくれたりしました。
知っている人も、知らない人も楽しめていただけましたら。
清水さんから最初に連絡をいただいたのが、2024年7月で、そこから1年と少し。
仕事でありながら、とても勉強になり、感謝しきれません。
自分にとって、貴重な経験、財産となりました。
ボツになった動画や、静止画も沢山あるので、どこかでお見せできたらと思いつつ。











