昨年の初めに、星幸恵さんの本、 「白い読書週間」のデザインをしました。
この本は星さんの過去の展示の断片でありながら、 そこから生まれた詩のような本だと思いました。
その世界感にあわせて、 雪の白さを基調に、指で触れて心地よい紙を選び、 表紙の文字はうっすら雪化粧をした様に、 あえてシルバーで刷りました。
展示の記憶がふっと蘇るような本であるとよいです。